2021年、世界中が「ウィズコロナ」に移行しつつある中、メグリアも多くの方々に支えられて事業を継続してきました。幸運なことに、前年に続き増収増益を果たし、これまで以上の寄付をすることができました。

また、新たな試みも取り入れ、新しい価値観を持つきっかけとなります。Givingプログラムの1年を振り返ります。

** 敬称は略称させていただいております。*

新たな試み

これまで寄付は、代表者選定の元に行ってきましたが、2021年から従業員にも寄付先を選定してもらう、新たな試みをはじめました。これは、「新しい視点を持つこと」「従業員自身に寄付について考えてもらうこと」の2つを主に目的としています。

病気を持つお子さんとそのご家族へ

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今年もドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンに寄付を行いました。

当時、「子供」「病気」に関連したものに支援を行いたいと考えていたところ、ドナルド・マクドナルド・ハウスの活動を知りました。

子どもが病気になってしまったとき、病気によっては治療できる病院が限られます。自宅から離れた場所で治療を行う場合、ご家族がそばにいないお子さんの不安は計り知れないものです。ご家族の経済的・精神的、身体的負担も大きくなります。それらを少しでも軽減できるように、ドナルド・マクドナルド・ハウスでは、大きな病院の近くにお子さんとそのご家族が滞在できる施設を提供しています。

https://www.youtube.com/watch?v=Ts0U_Lubyrc

ドナルド・マクドナルド・ハウスには、日本マクドナルド社が主体的に支援を行っています。ハッピーセットの売上の一部が、支援金に充てられてたりもします。寄付を通して、世界的企業の社会貢献の一部を知ることもできました。

希望の再生医療

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京都大学iPS細胞研究財団(CiRA_F)は、産業界への技術の「橋渡し」機能を担い、iPS細胞を良心的な価格でお届けし、再生医療の普及を目指すための財団です。2021年、メグリアは一定額の寄付を行い、CiRA_Fの賛助会員となりました。

2006年に発表されたiPS細胞は、難病で苦しむ人にとって一筋の光となります。この細胞は、ほぼ無限に増殖させることができ、さまざまな細胞に変化する能力をもつ細胞で、今は有効な治療法のない難病や障害についても、新たな治療法が研究されています。

iPS細胞による再生医療は、人類の「希望」だと考えています。この希望が閉ざされることがないよう、可能な限り力添えしていきます。

これまでの感謝、これからの発展